2022年11月27日(日)、天気:快晴。前日の冷たい雨とは打って変わり、暖かい陽射しが降り注ぐ中、法政大学経営学部同窓会は、今年度秋の企画である体育会ラグビー部公式戦観戦ツアー:対流通経済大学戦(於:江戸川区陸上競技場)を挙行しました。
13:30待ち合わせ場所の法政大学体育会ラグビー部のテント前に居ると、〝オレンジ色〟を身にまとった〝同窓〟とおぼしき人々が、続々と集まり始めました。前週迄の戦績で、〝今年は国立は無理〟とわかっていても、〝法政ファミリー〟としての気分を〝否が応にも〟高揚してくれます。コロナ禍の3年で、〝分断された〟「一体感」を、試合開始前の待ち合わせ時間で、「ワクワク感」として思い出しました!
両校の校歌斉唱の後、14:00 Kick=Off。試合早々、わずか3分程で流通経済大学にトライを決められ、プレースキックも入り、いきなり7点差となりました。
然し乍ら、ここから我が法政大学の〝怒涛の攻撃〟が始まります。法政伝統の〝低く鋭く突き刺さる〟「炎のタックル」が多発し、背番号15の石岡玲英選手(御所実業高校出身、3年)の〝コンピュータの様に正確な〟「プレースキック」も決まり(→この日は前半だけで3本成功!)、〝Highway=star〟を彷彿させる華麗な展開で〝トライを積み上げ〟して逆転、法政大学:25 vs 流通経済大学:14で前半終了。
ハーフタイム中、前半の素晴らしいゲーム展開に、法政側のスタンドは和みます。
後半が始まっても、我が法政大学は〝攻撃の手を緩めず〟、トライ&プレースキックで点数を〝積み増し〟、〝このまま「逃げ切り」か⁉〟と〝手に汗握る展開〟となりました。
ところが、世の中そう甘くはありません。〝巨人〟を揃えた流通経済大学が〝鬼のような猛攻〟で反撃し始め、気が付けば、法政大学:32 vs 流通経済大学:42でゲームセットとなり、〝逆転負け〟で試合終了となりました。4年生は、この試合をもって引退となりました。
然し乍ら、自分達の何倍も身体の大きい相手選手に積極果敢に向かって、法政伝統の〝低く鋭く突き刺さる〟「炎のタックル」で〝一発で相手を倒す〟シーンを〝何度も〟見せて貰い(→〝弁慶と牛若丸〟の戦いみたいです!)、法政大学体育会ラグビー部の皆さんから、大変な〝勇気と元気〟を貰えた事は、我々経営学部同窓会ツアー参加者一同、最大の収穫となりました!
ゲーム終了後は、有志で〝ささやかな〟懇親会&打ち上げを行いました。
~ 祝 自主法政祭 ~
我らが母校:法政大学の「自主法政祭」がパンデミックを経て、〝3年振り〟に〝一般公開〟されました。最終日の令和4年11月6日(日)、法政大学経営学部同窓会は、同窓会活動の一環で、久し振りに市ヶ谷Campusを訪れました。
市ヶ谷Campus再開発完了した為か、昭和の時代に比べて、敷地も広く感じ、新しく出来た「中央広場」も太陽の光を充分に採り入れ、〝明るいイメージのCampus〟に生まれ変わった印象を受けました。
AM11;00から見学開始し、色々な企画を見学させて頂きましたが、どの現役学生も皆〝生き生き〟として〝発表・展示内容〟を〝一生懸命〟に説明してくれました。
学生時代に戻ったようで、ツアー参加者一同楽しい一日を過ごす事が出来ました。
2022年11月5日第28回法政大学全国卒業生の集い『栃木大会』が、2019年の徳島大会以来3年ぶりに開催されました。大会としては、11月4日「記念ゴルフ大会」、11月5日「式典・記念講演・特別公演・懇親会」、11月6日「エクスカーション」の3日間の大会でありました。
その中の11月5日「式典・記念講演・特別公演・懇親会」に参加しました。会場はホテル東日本宇都宮で、13時30分から第一部「式典・記念講演・特別公演」、第二部「懇親会」で構成されて、法政大学・校友会・後援会関係者も多数参加されていました。式典では、竹中宜雄校友会会長、 廣瀬克哉総長、鯨岡光男後援会会長の挨拶があり、参加衆議院議員の紹介が行われました。
記念講演では、パン・アキモト代表取締役秋元義彦様(経営学部1976年3月卒業)「世界を救う・みどりの救缶鳥」で世界中の災害現場や飢餓に苦しむ地域の子どもたちの救援活動をとおしての社会貢献についての話がありました。
特別公演「日光東照宮流鏑馬演舞」が宮司稲葉久雄様の解説で、壇上にて馬こそは木製ではあったが、実際に流鏑馬の的に当てる一連の動作を行い、弓矢を放ち、的に矢が当たり、板が割れる音は会場内に響き、すごい迫力で矢が的中する度に拍手が沸き起こった。
第二部「懇親会」の中で、会場が一番盛り上がったのが、菅義偉前内閣総理大臣が登場した場面でした。挨拶を行った後に会場内を回って参加している人たちと楽しそうに談話をされて、一緒に写真を撮ったりしていただきました。応援団による演舞があり、会場がひとつになった後に次回開催地岡山県への引継ぎ式が行われました。最後に声を出して、肩を組むことはできなかったが、校歌斉唱を行い、再会を誓って終演を迎えました。
コロナの影響により延期されてきた大会を開催にしていただいた栃木県校友会の方々に感謝いたします。
2022年10月22日(土)東京六大学野球秋季リーグ戦 対東京大学戦が行われた。
残念ではあるが、5・6位決定戦になってしまったこともあり、東京六大学野球連盟での発表は、観客者数5,000人であったが、観客や学生の姿や、チケット売場付近で待合わせしている人も少なかった。入場口では消毒液による手指消毒を行い、サーモグラフィーによる検温が行われ、「個人情報記入用紙」に記入して、球場に足を踏み入れた。
応援団近くの一塁側内野席に陣取り、各校の校歌が演奏されたが、校歌を歌うことはできずにプレーボウルの時を待った。
各校の選手がホームプレートに集まり、試合が始まった。
先発投手は、法政大学篠木投手と東京大学井澤投手で、幸先よく1回裏法政大学の攻撃で、犠打により1点先制することができた。追加点を奪えないまま、3回表には東京大学浦田選手のホームランで同点に追いつかれた。同点のまま9回表東京大学の攻撃も終わり、日本シリーズが神宮球場で予定されてしたので、延長戦での決着はなく、本日の負けは無くなった。9回裏最後の攻撃に期待をして応援を行い、感動の時はそのあとに訪れた。6番内海貴選手のホームランによるサヨナラ勝ちを収めることができた。
来シーズンには優勝争いをできるようになっていただき、優勝して校歌を歌えるようになることを期待しています。
〝3年振り〟・・・この言葉は、今年になってから何回聞いたことであろう。
去る2022年6月18日(土)14時より、法政大学経営学部同窓会定期総会が、市ヶ谷キャンパス大内山校舎6階Y604教室にて、まさに3年振りに〝対面にて〟開催されました。
法政大学経営学部同窓会は、他学部同窓会・都道府県校友会や体育会OBOG会等と同様「一般社団法人法政大学校友会」にパートナー組織として所属しております。一般社団法人であるからには、会計の透明性が常に問われるとともに、法政大学公式ホームページに掲載されている経営学部の公式ホームページにもリンクされていること等により、〝楽しいコミュニティ〟である為には、「予算/決算の会計の透明性」が担保されていなければなりません。コロナ禍での過去2年間は、郵送による書面にて予算/決算の決議を諮りました。
堅苦しい話ですが、法政大学経営学部同窓会はその活動内容の健全性維持の為に、年1回定期総会を行って、参加会員の決議を諮って参りました。因みに、東京六大学では、各校ともOBOG同窓会組織として諸種名称で活動していますが、〝一般社団法人化〟してお金の管理を透明にしているのは、現在迄のところ我が法政大学のみとなっております。
このような位置付けのもと、定時14時丁度より、山口副会長の議事進行の下、合間副会長の開会の辞で定期総会はスタートされました。
最初に、「物故会員へ黙祷」です。法政大学経営学部は、2019年に創設60周年を迎え、同年12月に記念式典がボアソナードタワー26階スカイホールにて開催され、経営学部同窓会も参加し、その歴史の重みを実感しました。60年という長い年月で、天下国家に幾多の優秀な同窓を輩出してきた訳ですが、この間、無念でこの世を去った同窓達の思いも込めて、参加者全員の起立による黙祷を捧げました。
次に経営学部同窓会の岩井会長より、「ニューノーマル下での経営学部同窓会の事業戦略」について、お話しがありました。同窓会活動は、ややもすると〝無意味な一本釣り会員獲得〟や〝飲み会開催=昭和チックな箱物会合〟に傾注しがちですが、我々法政大学経営学部同窓会は、それら単調な活動とは一線を課して、「新時代に相応しいコミュニティの創造」をテーマに、本定期総会前に、常任幹事会で議論をしてきました。岩井会長からは、その議論結果をもとに、次の2点を「ニューノーマル下での経営学部同窓会の事業戦略」としてご説明頂きました。
1) デジタルを活用しての同窓会の訴求。
具体的にはFacebook上で、大学当局とは全く無関係であるが、卒業生が管理人となって多数の法政大学同窓をフォロワーに抱える信頼置ける法政大学名のコミュニケーションツールの活用です、ここに漸次経営学部同窓会のホームページのURLを添付して、まずは同窓の皆さんに法政大学経営学部同窓会の存在を認識して貰います。
2) アナログなコミュニケーション訴求。
一方、〝若手から年配までの〟「全方位外交」を目指す経営学部同窓会としては、デジタルツールを上手く使いこなせないご年配の会員もおられる訳で、コロナ禍の落ち着き状況を注視しつつ、「対面でのイベント」も順次投入を検討していきます。
●〝全ては参加していて楽しいと思える同窓会の為に〟~「デジタルとアナログ」という「2項対立の概念」を使用して「事業戦略」をよどみなく語るあたり、アカデミックさを誇る経営学部の岩井同窓会会長ならではの力量のお話しでした。
次に経営学部の金学部長様よりご挨拶とともに経営学部の近況の報告を頂きました。金学部長様よりお話し頂いた内容の骨子は、次の通りです。
・法政大学は現在受験生数や偏差値の上昇等で大変勢いがあり、その中でも経営学部は勢いの有る学部である。
・然し乍ら、オンライン授業から「対面授業」に戻しますと、逆に授業ついていく為に苦労している学生が出てきている。「人間と接する機会」を提供する事が益々必要になってきている。
・同窓会の皆様は、社会人としての経験も豊富であり、今後学生の教育の面でも同窓会のお力を是非お借りしたい。私(金学部長)は、ソウル大学卒業後暫く社会人をして30過ぎに大学院に戻り、更に東京大学大学院で学び、ご縁あって法政大学で教鞭を取っています。自身の経験からも、社会人の皆様のお知恵の有益性は良くわかっていますので、是非同窓会と学部との連携も宜しくお願いします。
●ご自身の経験も踏まえられて、誰もが納得し説得されるお話しの展開、流石経営学部長と思わせるご挨拶でした。
次にご来賓の一般社団法人法政大学校友会の石渡副会長様より、ご挨拶頂きました。石渡副会長様からは、主に次の2点をお話し頂きました。
1) 校友会アプリ(⇒名称『法政大学 校友会』)のダウンロードのお誘い。
校友会アプリの中に現在「オレンジMAP」というコンテンツがあります。これは法政大学OBOGが営業されている店舗の紹介ですので、お近くにお寄りの際は是非ご活用下さい。又、リロクラブ(詳細は校友会ホームページ参照)との提携もしており、各種優待サービスも受けられます。
法政大学校友会の終身会員の申込手続き等も校友会アプリでわかります。
2) 2022年度の対面イベントのご案内(~予定、コロナ禍の状況見て最終決定)
① 9月5日 校友会ゴルフ大会(於;千葉県 キングフィールズ ゴルフ場)
② 11月4~6日 全国卒業生の集い(今年の幹事は、栃木県校友会)
③ 来年2023年 1月29日 オール法政新年を祝う会(於 グランドニッコーホテルお台場)
●校友会副会長というお立場からか、校友会事業にかける情熱・思いをエネルギッシュに 熱く語って頂きました。
その後、議長に岩井会長・書記に藤野副会長を選任し、議事進行に移りました。
第1号議案 2021年度事業報告及び会計決算承認の件
2021年度事業報告について合間副会長、2021年度決算及び次年度繰越金について柴岡事務局長より説明がありました。会計監査の飯塚先生(法政大学経営学部1974年卒、公認会計士)よりユーモアを交えながら「通帳、領収書等全て見た結果、会計監査問題ありませんでした。」とのコメントを頂きました。採決は、賛成多数で可決されました。
●〝コロナ禍で全てのイベント企画が中止に追い込まれても、監査をやらなければいけないのは、会計監査の辛いところです。〟・・・経営学部同窓会ならではの高度なジョークを飯塚先生より頂戴しました。飯塚先生、ご多忙中のところ会計監査有難うございました。
第2号議案 2022年度事業計画(案)及び会計予算(案)承認の件
2022年度事業計画(案)について合間副会長、2022年度会計予算(案)について柴岡事務局長より説明がありました。採決は、賛成多数で可決されました。
●〝コロナ禍が落ち着いたら〟、の前提で本年度の「対面イベントの目玉」は、12月に予定している「経営学部卒業生職員・教授会・同窓会」合同の懇親会である旨、合間副会長より説明がありました。内容は、前半に「現役学生の落語研究会」の落語鑑賞、後半は懇親会です。同窓会活動は、ややもすると体育会のスポーツ応援に傾注しがちですが、〝文化系学生の課外活動にも等しくスポットライトを当てる〟理念は、「イノベーション」を学問領域として取り扱う経営学部同窓会ならではの着眼点といえましょう!
コロナ禍の前は、議案承認後は、参加者の皆さんと法政大学学生食堂を借り切って懇親会を開催しておりました。然し乍ら、3年振りで対面を再開した今回の定期総会では懇親会無しで、14:42全てのプログラムを終了して、三々五々解散となったのでありました。
[文責](副会長) 藤野 晋(1987年卒業)
2022年5月22日経営学部同窓会にて、東京六大学野球春季リーグ戦 対東大戦を観戦する企画を開催しました。これまでは観客は内野席に入り、応援団だけが遠く離れた外野席で応援を行っていましたが、偶然にも前日の5月21日より内野席に応援団が移動することが認められたため、応援団の近くに経営学部同窓会の方々と陣取ることができるようになりました。試合前に行われるエールの交換や校歌斉唱では応援団の演奏と太鼓だけで、観客は声を出すことができない中、各校の選手がホームプレートに集まり試合が始まりました。試合中も、選手への声援や点数が入った時に行われる隣の人と肩を組んでの校歌斉唱もすることはできず、終始拍手だけでの応援に物足りなさを感じましたが、選手達への想いを込め、掌は熱く汗ばんでいました。試合結果は9対2で勝利を収め、東大から勝点3を獲得しました。
これからも、経営学部同窓会として皆様に楽しんでいただける企画を計画しますので、ご期待ください。
文責 合間理之(昭和63年3月経営学部卒業)